トースターは・・・
中国に居る友人が書いてるブログをみてて、
中国に居た時のことを急に思い出した。
zhongdaoは無類のパン好き。
それは日本に居ても中国に居ても変わらなかった。
日本に住んでる今はホームベーカリーを買って家でパンを作るほどに。
それほどのパン好きにはトースターが必須アイテム。
でも中国・瀋陽にはまさかないよね?と求めてもいなかった。
しかーし!なんとカルフール(フランス系スーパー)にあった。
いつか欲しい欲しいと思ってやっと買おうと思いたった日が。
で、行ってないと嫌だから(欲しい時にはないことが多々ある)
中国人の同僚に電話で在庫確認してもらって。
あとは買いに行くだけ。うっひょーーい(^o^)丿
昼休みに同僚と一緒に歩いて10分ほどのカルフールへ。
そっこうで電化製品コーナーへ向かい、トースターを探す。
やったネ☆発見☆
うんうん、日本とあんまり変わらない。
ただチェックしてるだけなのになぜかちょっと人だかり。
容赦なくはなしかけてくる。
中国人「何焼くものなんだ?」
Z「え、パンだけど。」
中国人「・・・ぶつぶつ」と消えてった。(言いたいことあるならいえよ!・・・ぶつぶつ)
レジに行き精算し、会社へ。
(レジでもなんじゃこれ?みたいに箱をぐるぐる回しながら見やがる)
家に帰って楽しもうと思ってたのに、
会社に戻ると同僚がそれは何だ!とやけに声かけてくる。
だからパン焼くのだって〜!!と言っても全然わかってくれない。
まあパン焼くつもりでパンも買ってたから実演してやろうと
会社の床にトースターを置き、いざパン投入。パンはいりまーーーす。
日本の朝じゃ当たり前に見る光景がここ瀋陽ではかなりの
注目を浴びてしまうほどの代物に。(うちの同僚が田舎者だっただけ!?)
ジジジジジ・・・・チン!(←トースターの音)
う〜ん、好香☆!
みんなも満足してるだろうと顔を覗き込むと、みんなしかめっ面。
中「おい、zhongdao、焦げくさいゾ!」と。
いやいや、テレビCMでも出てきそうなぐらいのベストな焦げ目。
で、みんなで試食タイム。
カリッ、サクッ、うっめ〜。中国でも味わえるよ。(←と1人で満足)
中国のまずいパンもおいしく感じる。
ほ〜ら、美味いだろ?とまた同僚の顔を覗きこむ。
中「おい、zhongdao、かりかりしてるぞ。それにぼろぼろこぼれるぞ。」
なんだ、これ。パンしか焼けないのか?羊肉串も焼けるだろ?
饅頭もいけるだろ。・・・・」
(-_-;)こらこら、そこを楽しむとこだって
パン焼くだけにしといて。
羊肉串なんて入れられる前にさっさと持って帰ったのは言うまでもない。